サラリーマンの鶏肋随想

大して役に立たないが、捨てるには惜しいもの。サラリーマンに哲学は必要か。

カップ酒メモ(1)/奥信濃の地酒・北光正宗(長野県飯山市)

こんばんは。川崎 那尾道です。

 

本格的に寒くなってきました。日本酒好きの僕としては、熱燗が美味しい季節になったのでちょっとは寒さも我慢できそうです。

旅先でもよく日本酒を飲むのですが、地方を訪ねた時の楽しみの一つといえば地酒です。しかも「カップ酒」。「カップ酒」といえば「ワンカップ大関」を思い浮かべる人が多いと思います。そうです。あれです。あの地酒版が地方にはたくさんあるのです。

 

お土産屋さんに置いてあるのを探すのはもちろんですが、旅先のスーパーやコンビニ、売店で見たことのない「カップ酒」を求めてついつい立ち寄ってしまいます。

 

今回ご紹介するのは長野県飯山市の「北光正宗(ほっこうまさむね)」。

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以下、基本データです。

 

名称:北光正宗(ほっこうまさむね)優撰 瓶カップ 180ml

  (分類としては普通酒でしょうか。)

蔵元:株式会社角口酒造店

場所:長野県飯山市

金額:税込¥232.-

購入場所:北陸新幹線 飯山駅構内「New Days飯山」

味:淡麗で淡泊。乾いた辛口の口当たり。うまい。(個人の感覚です。)

色:無色透明

※2016年12月現在情報です。

 

「カップ酒」は手軽な飲み切りの量であることが嬉しいですね。一升瓶や四合瓶だとダメだと思いつつもついつい飲み過ぎてしまいます。

 

 

 

 

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雪の野沢温泉(長野県) ~熱い熱い硫黄泉の外湯を楽しむ~

こんばんは。川崎那尾道です。

 

長野県北部の野沢温泉野沢菜で有名なあの土地です。これまで色んな温泉地を巡ってきましたが、恥ずかしながらまだ行ったことがなかったので冬の始まりに訪ねてみました。

 

東京駅から北陸新幹線で約2時間弱、長野駅から一つ目、飯山線との乗り換え駅である飯山駅からバスで30~40分ほど。案外近いですね。朝イチで出発すれば昼過ぎには到着してしまいます。町はこじんまりとしていて、1時間もあれば主な見どころは一通りまわれるくらいの広さしかありません。すぐそばには「野沢温泉スキー場」もあります。

泉質は硫黄泉で、特徴は高温かつ湯量豊富で外湯が点々と存在していること。14か所のうち、13か所は町民が湯仲間という組合を作って自主的に管理しているそうです。ですので地元の人たちのいわば「生活の場」。利用するときは入口の賽銭箱に感謝の気持ちを込めてお金を入れ、マナーを守って楽しみましょう。

ちなみに外湯すべてが「源泉かけ流し」で、立ち並ぶ旅館もほとんどが「源泉かけ流し」を謳っています。それだけ「湯の力」が半端ないということですね。

 

温泉が好きなのに、のぼせやすくてあまり長湯はできない僕ですが、今回は2か所の外湯に挑戦しました。そのうちの1か所をご紹介します。

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写真は横落(よこち)の湯です。何だか住居にとけ込んで外湯って感じではないですね。僕も気がつかず一度通り過ぎてしまいました(笑)

外湯は半地下になっていて、入口の階段をおりると案内看板と賽銭箱があります。丁度出てくる人がいたので、もしかしたら...と思って期待して入ったら誰もいない!贅沢にもひとり占めできました。

入口の扉を開くと外湯には珍しく、脱衣所と浴室がガラスの引き戸で仕切られています(たいてい外湯は脱衣スペースと浴槽が一緒の空間にあるため、扉を開けてすぐ浴槽があってちょっとドキッとしていまいます)。浴槽は5~6人が入ればもうギュウギュウでしょうか。まぁ一人だったので気にはなりませんが、とにかくお湯が熱い!!

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野沢温泉の外湯はどこも熱く、すぐに入れる温度ではありません。湯もみをしたり、水でうめたりして何とか入りますが、あまり過度にやりすぎると本来のよさが失われてしまうので、ここは何度も体にお湯をかけて慣らします。最初に入るときは体中に鳥肌がたちながらも何とか肩までつかるのですが、1分と持ちません。何度も出たり入ったりしながらも、その泉質のよさを感じながら、硫黄の香りを楽しみました。

 

脱衣所に戻るときは浴室内できちんと体を拭きます。外の気温は1~2度しかなく、雪が降っていましたが、不思議と体がポカポカして、まるでお湯でコーティングされているような感じです。大満足で旅館へ戻りました。

 

草津温泉もそうですが、外湯がある温泉地というのは何となく昔ながらの温泉情緒が漂う雰囲気を持つ場所が多いですね。野沢温泉はまさにそんな感じで、温泉と生活が一体化している印象を受けます。大きなホテルが立ち並ぶ温泉地もいいですが、たまにはこのような温泉の楽しみ方というのもまた違った趣があっていいものです。

 

 

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JR北海道/留萌本線・増毛~留萌間廃止(2016.12.4)に思う

こんばんは。川崎 那尾道です。

 

2016年12月4日、JR北海道留萌本線・増毛~留萌間が廃止となりました。鉄道を使った旅好きの僕はもちろん今日という日をチェックしていましたが、NHKのニュースで度々今日の最終列車の様子が伝えられたこともあり、鉄道の廃止というのはやはり注目されているものだと改めて感じました。

 

僕はJR北海道全線の乗りつぶしを完了しています。この廃止となった留萌本線・増毛~留萌間も2014年8月に乗車しました。

札幌のバスターミナルから留萌へ向かうのは、北海道中央バスが運行する都市間バス「高速るもい号」が便利なのですが、留萌を経由して日本海沿いを走り、羽幌へ至るという沿岸バスが運行する「特急はぼろ号」のうち、夕方に発車する1本だけがなぜか道央自動車道を通らずに石狩湾沿いの国道231号を通り、雄冬・増毛を経由して留萌に至ります。2年前の夏、このバスを利用して増毛を訪れ、そこから留萌本線で留萌へ向かいました。

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※札幌バスターミナル・沿岸バス乗り場 2014年8月当時。乗り場案内の下に「増毛経由」とあります。

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※沿岸バス・増毛バスターミナルにて撮影(2014年8月)

 

このときは確か廃止の噂がチラホラあったような気がしないのでもないのですが、夜に辿り着いた増毛駅から乗車したのは、僕以外には明らかに鉄道ファンと思われる1~2人だけで、駅は静寂に包まれていたのを覚えています。

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増毛駅は高倉健主演の映画「駅(STATION)」の舞台になった駅としても知られています。今日は鉄道ファンと地元の人たちでごった返していただんだろうなぁ。

 

かつては石炭やニシンの輸送で大活躍した留萌本線も、今や赤字を垂れ流すいちローカル線となっています。廃止は実に残念ではありますが、1回だけとはいえ実際に利用してみた側から感じるのは、廃止も致し方なし、というのが正直なところです。留萌へ向かう途中駅での乗り降りはほとんどなかったと記憶しています。

廃止を惜しむ人や、地方の衰退を加速させると言う有識者の方たち等もいらっしゃると思いますが、外野がいかに物申せど、「廃止がけしからん」と言えるのはやっぱり沿線の地元の人たちだけですよね。

 

ちなみに残りの留萌~深川間ですらも廃止が検討されているとのこと。悲しい事実ですが、このように地方の鉄道路線というのは、徐々に姿を消していく運命なのでしょう。

 

留萌本線の増毛~留萌間が開通したのは1921年(大正10年)だそうです。95年間も走り続けていたんですね。

いち鉄道ファンとしてできることと言えば、約100年間、日本の近代化とその発展を支え、戦争をも乗り越えて地域に貢献してきたこの路線(の一部)に思いを馳せ、ただただ敬意と感謝の気持ちを送ることだけです。

 

ところで、紹介した「沿岸バス」ですが、いわゆる「二次元の萌えっ子」を前面に押し出した宣伝戦略をとっているようです。ホームページに至っては迂闊に会社で閲覧することができないくらいです(笑)が、ものすごいアピール努力が滲み出てきているので、思わず次回も乗車してしまいそうです。

 

 

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